 |
 |
|
||||||
本稿は、日本国内における旧海軍の軍港・航空基地及び施設について、その位置及び概要などを現在の状況と比較する形で提供することを目的としています。
例えば、戦史などの出版物を読まれる際に持たれる “あの航空基地はどこにあったの？” “あの施設はどんなだったの？” というようなことは従来の一般出版物などにはあまり適当なものがありません。 本稿はそう言った素朴な疑問に答えることに内容の主眼を置いています。
したがって、そこに配置された 部隊の沿革など戦史に関する部分や、郷土地理史的な解説は必要最少限 に留めており、将来的にもそれらのことを目指すものではありません。 また、今に残れる旧海軍の遺構を訪ねる際の “史跡ガイド” 的なものを意図したものでもありません。
ご注意！ 現在の状況地図と衛星写真についての Google Map と Google Earth の著作権の問題はクリアーできましたが、まだ国土地理院へは引用の承認申請をしておりません。 今後ある程度纏まったものとなった時に改めて申請手続きを行う予定です。 したがって、それまでの間はこの趣旨をご理解の上、本稿のご利用には十分なご配慮を お願いいたします。
なお、本稿では取り上げないものも含めた旧海軍の基地及び施設などの全リストは次のとおりです。
| 陸上部隊・機関等の基地及び施設 ← 現在の頁 |
| 航空基地 （常設及び特設） |
お願い！ 本稿内容の更なる充実のため、皆様方お持ちの各項目に関する情報及び基地・施設の写真などで本稿で使用させていただけるものがございましたら、是非ともお寄せくださいますようお願いいたします。
 |
陸上部隊・機関等の基地及び施設 |
| 項目番号 | 区 分 |
| ００１ | 海軍省・鎮守府・警備府 |
| −０１ | 海軍省、軍令部、海軍大臣公舎、等 ← NEW ! |
| 横須賀鎮守府 | |
| 呉鎮守府 | |
| 佐世保鎮守府 |
|
| 舞鶴鎮守府 | |
| 大湊要港部 | |
| 大阪要港部 | |
| 旅順要港部 | |
| 鎮海要港部 | |
| 高雄要港部、馬公要港部 | |
| ００２ | 学校 ・ 術科学校 |
| 海軍大学校 | |
| 海軍兵学校 （江田島、大原、岩国、針尾） | |
| 海軍機関学校 （舞鶴、大楠）） | |
| 海軍経理学校 | |
| 海軍軍医学校 （築地、加茂） | |
| 砲術学校 （横須賀、館山） | |
| −０７ | 水雷学校、臨時魚雷艇訓練所 ← NEW ! |
| 航海学校、工機学校 | |
| 潜水学校 （呉、岩国） | |
| 通信学校、機雷学校 （対潜学校、水雷学校久里浜分校） | |
| 工作学校 （久里浜、沼津） | |
| 電測学校 | |
| 気象学校 | |
| 衛生学校 （戸塚、加茂） | |
| ００３ | 海兵団 |
| 横須賀、武山 | |
| 浜名、田辺、大阪 | |
| 呉、大竹、安浦 | |
| 佐世保、相浦、針尾 | |
| 舞鶴、平 | |
| 大湊 | |
| ００４ | 海軍工廠 ・ 航空廠 ・ 燃料廠 |
| ００５ | 在外各庁 |
| ００６ | 在外根拠地など |
| （注）： | １．項目番号は、単に掲載順のためのものです。 ２．区分は本稿編纂上のものです。 ３．掲載順序に規則性などはありません。 |
最終更新 ： 13/Jun/2021