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大泊航空基地



大泊航空基地は、開戦後になって樺太大泊市街の東3kmのところに置かれた小型機用の飛行場ですが、その建設の経緯や状況などについては旧海軍史料にも記載がなく、詳細については不明です。

昭和20年頃には九〇三空の大泊基地派遣隊が置かれ、天山x3機により周辺海域の哨戒を行ったとされているほかは、基地の運用については不詳です。

終戦後は旧ソ連に占領されて小型機用のコルサコフ(Korsakov)基地として使用されたようですが、米国防地図局の地図によると冷戦終結以前の1989年には既に放棄されていたようです。


 
1953年の米軍地図から   現在の衛星写真から、幌筵島以南の航空基地との関係。 黄色文字は固定翼、緑色は水上機用です。
(元画像 : Google Earth より)
 
1970年の米国防地図局のJOGより   衛星写真から大泊市街・大泊港との位置関係。
( Google Eath より )
 
1950年の米軍史料より、1945年段階での基地配置図。 NNE/SSWの滑走路北端にT字型に新たな滑走路が建設途中であったとされています。   衛星写真から基地全体。 現在でも旧海軍時代のレイアウトを比較的良く残しています。
( Google Eath より )
 
1982年の米国防地図局のONCではまだ航空基地として使用されていますが、戦後旧ソ連軍によって北北東10kmのところに建設されたノバヤ(Novaya)航空基地は既に不時着陸用となっているようです。   1989年の国防地図局のTPCでは既に航空基地の記載はありませんが、ノバヤ基地の方はまだ残っています。



(写真収集中)    
     






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最終更新 : 29/Jul/2018