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ロンゴラップ航空基地
(暫定版)



ロンゴラップ航空基地は、マーシャル諸島のロンゴラップ環礁 (Rongelap Atoll) の東南端にある同環礁最大のロンゴラップ島 (Rongelap Island) に所在したとされる陸上基地です。

しかしながら、旧海軍のリストでは開戦後に建設されたとされるものの、具体的なことについては日本側及び米軍側の史料、及び戦史叢書などにも全く出てきませんので、詳細については不明です。

おそらく米軍占領後に作られたとされ、現在はロンゴラップ空港 (Rongelap Airport) になっているところが旧海軍の元の航空基地であったのではと考えられますが、確証はありません。

ご存じのとおり、ロンゴラップ環礁は西北西約160kmにあるビキニ環礁での原爆及び水爆実験による放射能のため全島民がケゼリン環礁に避難しました。 最近になって除染作業に伴い一部島民の帰還事業が始まったようですが、このためもあって本基地を含む同環礁の戦時中及び終戦直後の状況はいまだに不詳です。

本基地についての情報をお持ちの方がおられましたら、是非ともご教示ください。



  
昭和13年の海図No.2103よりロンゴラップ環礁位置図    現在の衛星写真から、周辺航空基地との関係。 黄色文字は陸上機、緑色は水上機、赤色は両用です。
( 元画像 : Google Earth より ) 
   
    現在の衛星写真からロンゴラップ環礁全体
( 元画像 : Google Earth より )
   
    衛星写真による現在のロンゴラップ島の状況
( 元画像 : Google Earth より )
   
    同上、空港部分の拡大。 この位置に旧海軍の元の航空基地があったと推測されます。
( 元画像 : Google Earth より )



( 写真収集中 )     
     






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最終更新 : 17/Mar/2019