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舞鶴航空基地



舞鶴航空基地は、昭和10年に舞鶴要港部所属の舞鶴航空隊が置かれたことに始まる水偵の実用機基地です。 他の鎮守府などには水陸両用の航空基地がおかれましたが、ここ舞鶴は水上機のみでした。 その状況の概略は次のとおりです。  

昭和10年10月 1日
    同
昭和19年12月15日
舞鶴航空隊開隊
舞鶴要港部所属となる
第九五一航空隊に統合され、同隊の分遣隊となる

終戦後は滑り地区が民間に払い下げられ漁港施設の一部になっています。 敷地中央部の管理地区は府立水産高校 (現府立海洋高校)、その南側が市立栗田中学校となって現在まで続いています。



  
 昭和9年の旧海軍史料にある基地建設時の位置図。    現在の衛星写真から、周辺航空基地との関係。 黄色文字は陸上機、緑色は水上機です。
(元画像: Google Earth より) 
 
戦前の市販地図より基地位置図
(年代不詳)
  現在の状況地図。 元の管理地区は府立海洋高校及び市立栗田中学校となっています。
    (周辺広域地図表示)
 
1946年版の米軍地図から。   国土地理院の2万5千分の1地図から当該部分。
 
昭和20年の米軍史料より
(北側から南方向を望む))
  現在の衛星写真から。 敷地の輪郭及び滑り跡などが判ります。
( Google Earth より )
 
昭和23年の米軍航空写真。 格納庫も含め、まだほぼ終戦直後の状態を保っています。   国土地理院の平成18年の航空写真から。
   
    同じく昭和50年の航空写真ですが、カラーでもあるためこちらの方がかつての敷地範囲が判りやすいかと。
 
古い海自部内資料に掲載されている戦後の基地跡のラフ・スケッチです。 (上が東方向)
 
昭和20年の米軍史料より基地レイアウト図
(上が東方向)
 



(写真収集中)    
     






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最終更新 : 29/Apr/2018