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護衛艦 『いそゆき』  艦内一般配置図



海自が昭和52年度計画の 「はつゆき」 (通称52DD) を筆頭に、昭和54~62年度で12隻建造した 「はつゆき」 型で、海上自衛隊における護衛艦隊の8艦8機体制を構成するため初代汎用護衛艦でした。

当初は基準排水量2700トン型で計画されましたが、結局のところ就役後のCIWSも含めたフル装備における基準排水量は2950トンに増えています。

ここでご紹介する資料は、その 「はつゆき」 型の 6番艦である 「いそゆき」 の就役時の状態の公式艦内配置図 です。

ご存じのとおり、「はつゆき」 型の1~7番艦は上部構造物がアルミ合金製でしたが、被害時などにおける熱に対する脆弱性の点から、8番艦の 「やまゆき」 以降は鋼製に改められ、これに伴う重心降下のためのバラストの搭載などを含め100トン増となっています。

また、建造所によって、あるいは各艦ごと細部の艤装などにおいて多少異なる部分もありますが、基本的には12隻全て同一です。 (練習艦への種別変更に伴う改造などは省きます。)

側面及び各甲板の図面を2つに分割したPDF形式にて公開 いたしまが、ご存じのとおりのネット事情により、残念ながら一人歩き防止のために印刷及び加工については不可の設定としており、また各頁にロゴを入れています。

更にこれに加えて、資料の性格上、万が一当該PDFを拡大表示してスクリーン・キャプチャーで分割保存した上でこれを合成・加工したり、あるいはそれをトレースされる方もおられるかもしれませんので、その場合それがここで公開したものからの時はそれとすぐ判別できるような仕掛けをいくつか入れております。

もし研究者や当該艦に関係された方々の中で、印刷可能バージョン、あるいは正式な元画像データなどのご希望がございましたら、掲示板又はメールなどでお聞かせ下さればご事情により考慮させていただきます。 勿論、公開いたしますファイルは、このままの形でしたら再配布などはご自由になされて結構です。

なお、更に詳細な一般艤装図もありますので、こちらはまた機会をみて公開する事といたします。








(各図面は左クリックでPDF版の大きなサイズのものを別ウィンドウ表示します。)







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 最終更新 : 26/Dec/2021